サポート校の種類って?

皆様、三連休いかがお過ごしでしたか?

一部地域では雨も降ったりとイマイチ連休感なかったかもしれませんが。

私は趣味のドライブに行きたい、、、と思いつつ、思ってる間に休みが終わってしまいました。

さて、サポート校にさまざまな種類があることには触れましたが、一体どんな支援をしてくれるのか気になりませんか?

星の数ほどあるサポート校を大きく2つに分類してみました。

資料請求などの参考にしてみてください。

❶ 直営型

通信制高校が「学習センター」として各地に展開するパターンです。

通信制高校は一定の時期にかなりの数が設立されています。

当時、地方への企業誘致を目的として教育特区が定められました。この特区であれば株式会社でも学校が設立できるというもの。多くの塾会社、予備校がこぞって通信制高校を設立しました。大体の通信制高校は 週5登校型、週3登校型、週1登校型 と登校日数を自分の体調や生活スタイルに合わせて選べるようになっているのですが...

例えば、北海道や沖縄に本校を設置する通信制高校の場合だと、関西在住の方が北海道や沖縄の校舎に週5登校をする!なんてこと、現実には無謀ですよね?

そこで、それらの通信制高校を運営する学校や企業が全国に直営で分校(学習センター)を開校します。

これで居住地⇔本校所在地の問題は解決ですね。でも、直営だからといって全部の学習センターが本校の理念を遵守しているというわけでもありません。中には個別塾の延長で校舎を名乗っているところもあります。

近くのキャンパスを自分の目で見て、しっかりと判断していきましょう。


❷ 企業委託型

こちらは、通信制高校を運営している学校や企業が直接運営するのではなく現地(日本各地や海外の場合もあります)の企業に委託してサポート校を展開していくパターンです。

なぜ別の企業に委託をするのでしょうか?

例えば、ある通信制高校が学校のカラーとして「国際色豊かにしたい」と思ったとします。

通信制高校ですから、今まで携わってきた校務は「学校」としてのものです。

留学や外国人教諭の採用。育成にイニシアチブがあるわけでもありません。

だったら、今から国際色豊かな校風を目指して一から作り上げるよりも、そういった運営が上手な企業(英会話教室を運営している、留学斡旋をしている)に校務の一部を委託したほうが早いんじゃないか?

こういうカラクリです。

ですから、企業委託型の場合は海外留学や英語指導に長けたところや、不登校生の指導に長けており塾・家庭教師のノウハウをもって進学・就職のサポートができるところなど特色が豊かで同じ学校でも全く違ったカラーになることが多いです。

これも是非、キャンパスの理念や方針を確認して入学を決めてほしいですね。


次回はサポート校の目的別分類について述べます。

また、「関西自立学院って何やってるとこ?」とご質問もいただいたので、事例紹介をしていきたいと思います。

ご期待ください。

関西自立学院/不登校専門オンライン塾

1/30人。中学校における不登校児童生徒の割合です。 (2017年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題」より) 弊学院は、そんな子ども達を支援するために設立された不登校専門オンライン塾です。 大手教育企業での通信制高校・フリースクール、不登校専門家庭教師を運営してきた経験を活かし、気持ちを理解し、共感し、寄り添ったサポートをいたします。